母が逝って、嫌になるほど長く、暑すぎる夏が過ぎると、久しぶりに風邪を引き、一か月もこじらせた。
思い返せば、自宅介護していた3年弱は、一度も風邪を引かずに過ごせたのが、有り難かった。
母が居なくなってもう半年、最近にあの介護の日々は、毎日何が起こるか、常に心配があり、神経がピリピリしていたことに気づいた。
その不安が消え、気が緩んだのか、風邪はどんどんこじれて、長引いた。
プロポリスエキスでやっと止まった咳
途中で、激しい咳が続いて、ホメオパシー(レメディ)で対応していたが、夏の疲れで身体が弱っていたのか、なかなか止まらない。
重曹水で鼻と喉のうがいを何度もしてるうちに、「あっ、そうそう、あれだ!」と思い出したのが「プロポリスエキス」
5年程前にも似たような症状で、1週間以上も激しい咳が止まらず、隣の部屋で寝ている母が、心配して見に来てくれたっけ。
その母の姿を見て、以前に母に頼まれて買った、プロポリスエキスを思い出し、棚をごそごそと探したら、新品が1本残っていた。
さっそく喉に垂らすと、間もなく咳が治まって、その夜は久しぶりに朝まで眠れたこと、驚きと共に感謝したことを覚えている。
質がいいのはブラジル産のプロポリス
プロポリスを知ったのは、養蜂を始めていた親戚のおかげ。
20年ほど前、ちょうどブームになっていた時期で、当時は「癌の特効薬」として注目されていた。
免疫力を高める成分があることで。
色々とプロポリスの本を読んで調べたり、親戚にも効用を聞いて、試しているうちに、喉の痛みに即効性があることがわかった。
親戚は海外視察にも出掛け、直接養蜂農家を訪ね、仕入れ先を決めたという。
質のいいのはブラジルとオーストラリア産。日本は漆の木があるので、プロポリスは食用にはできないそう。
母も私も健康維持で、毎日飲んでいたこともあるが、副作用無く、特にお酒を飲み過ぎた時には、二日酔いはマシになった。
酒毒を消すのだそうだ。
しかし、サプリメントはどれだけ良くても、毎日飲むのは面倒になる。
それに食養生を始めたからは、薬もサプリも必要なくなって、飲んでない。
10年前、極度の冷え性で、風邪ばっかり引いて、風邪薬や膀胱炎の薬を手放せなかった私が、よくここまで変われたものだ。
医学の祖ヒポクラテスの言葉、「食は薬なり」・・実感!本当に食事で人は変わる。
しかし、どうしても気候やら、生活の変化やストレスなど、環境の変化で病は起こってしまう。
プロポリスエキスの飲み方
脱線したが、閉まっておいたプロポリスを早速、直接、喉に垂らす。量はスポイドワンプッシュ分。
辛くて、ゲホゲホと蒸してしまうが、痛みは速攻治まった。やっぱりすごい!咳も軽くなる。
これを1~2時間ごとに3回ほど繰り返したら、あんなにしつこかった咳はようやく治まり、風邪の症状も和らいできた。
重曹うがいも、もちろん効いたけど。プロポリスほどの威力はない。
けれども引き始めの軽い症状の時は、重曹うがいだけでも十分治る。
後は、暖かくして休むこと。
ぞくぞく寒気のある時は、タオルにカイロを巻いて、首の後ろに当てれば温まります。
それにしても今回は改めて、プロポリスエキスの効力を思い知った。
母は70代後半から、プロポリスとローヤルゼリーを飲んでいた。歩くのが好きで、毎日長時間散歩していたが、90歳まで、毎晩晩酌もしていた。
96歳まで長生きできたのは、このおかげかな。
喉の弱い人は毎日のスギナ茶を飲んで、プロポリスを常備しておくのがおススメですね。
スギナ茶の効用↓
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