猫にエビオス錠を飲ませている、という声を聞いた。
「動物性タンパク質を摂らない西式甲田療法では、何かしらのビタミン剤で補っていたなぁ?」とふと思い出し、調べていたら、エビオス錠で、
エビオス錠を飲んでいる感想をネットで見ていくと、「二日酔いにならない」「便秘が治る」などあり、中に「猫の健康維持に毎日飲ませている」「猫の便秘に効いた」ともある。
西式甲田療法とは?
西式甲田療法とは、一言で言えば「断食や少食療法、玄米生菜食」だ。
病弱で、胃腸炎や肝炎など、多くの病気を抱えていた甲田医師は、医学生時代、自らが学ぶ現代医学では、結局は自分の体を治せないという大きな壁に突き当たった。
そんなとき、西式健康法(西勝造が1927年に創始した、断食や運動を組み合わせた健康法)と出合い、断食を繰り返して病を克服した。
その経験を元に、西式健康法を継承しつつ、独自のノウハウを積み重ねて確立した療法である。
甲田先生はこの療法で、様々な癌をはじめ、潰蕩性大腸炎や脊髄小脳変性症といった難病を改善・治癒させた実績が高く評価されている。
玄米生菜食とは、文字どおり、玄米菜食のすべてを加熱しないで生で取る方法。
主食は生の玄米粉(生玄米粉)とし、 大量の青泥(葉菜をドロドロの状態にしたもの)や青汁、根菜の摩り下ろしを取るのがポイント。
動物性タンパク質を摂らないので、エビオス錠でビタミン剤で補うのだ。
下痢にも便秘にも効く
植物性タンパク質に欠如している「アミノ酸」がエビオス錠で摂取できる。
植物性タンパク質は、動物性タンパク質が含んでいる20種類( そのうちの8種類が「必須アミノ酸」が欠如している)らしい。
エビオス錠は整腸剤で、下痢や便秘にも効くとある。天然素材のビール酵母で、薬草などではない。戦後はこれや、強力わかもと、などで栄養不足を補っていたという。
二日酔いを防ぐというので、最近は一人晩酌で二日酔いにはならないけれど、お腹を守るために飲んでみようかな。
猫たちにも与えることにした。
特に16歳になるユメは元気だけれども、気を配ってやらねばね。
驚き!猫のハゲ部分が!
猫ご飯には、以前は手作りの乳酸菌も混ぜていたが、最近はすっかり忘れていた。なにせ、11匹分だし、若い猫たちが争うように食べるので、台所は、なかば戦争状態・・
人間は大人1日30錠なので、猫には1日3個、若い猫は1週間に一度くらい、高齢猫は毎日。
ご飯に混ぜるため、すり鉢ですっていると、偏食のココがやってきて、クンクン匂いを嗅ぎながら、なんと!粉を必死で舐めるのだ~
そこで、錠剤のまま口に持っていくと、パッとぱくついて、カリカリ噛んで食べてる!!「くれくれ!」とせがんでくるし。
この子はカリカリと煮干し、ちりめんじゃこを食べるくらいで、魚も鶏肉も猫缶も食べない。何故か、背中に怪我して産まれ、体も小さく細い。
カリカリに、重曹や乳酸菌をふりかけたら食べないので、頭が痛かった・・これでお腹が強くなってくれたら、救いになる!お腹は健康の基本だもん!
他の猫にも試してみたが、そのまま好んで食べる子は4匹。16歳のユメも喜んで食べてくれる!
後の子は、これだけでは食べようとはしないが、錠剤のままご飯に混ぜてみたら、どの子も食べる!猫が好きな味らしい。
整腸薬になって、栄養も補給できるから、もしかしたら猫の特効薬かも!しかも安い!2000錠で2300円前後。
下痢や便秘には、ビオフェルミンを飲ませていたけれど、今回は下痢をしていた「ちい」くんは飲ませたら、次の日はきれいなウンチになった。
外で暮らす地域猫にもあげてみよう。
それから1週間、ココに不思議なことが起きた。以前に耳ダニで、頭を掻きすぎて500円ハゲになった部分に、うっすら毛が生えてきたのだ!
ハゲの原因は、主にビタミン・ミネラル不足なので、エビオス錠の豊富なミネラル・ビタミンが効いたらしい。
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