※当サイトは一部アフィリエイトプログラムに参加しています

子猫誕生騒動記1・2023夏

スポンサーリンク
猫の話

黒猫みぃは、地域猫が産んで、うちの家の周辺で暮らすようになった。

食事時には顔を見せることもあるが、どこで過ごしているのか、眠っているのかはわからない。

基本の性格は「ツンデレ」で妙に甘える時もあるが、こちらがすり寄っていくと、さっと身体を翻して、顔だけ振り返り、丸い目で睨みつけられる。

うちには他に保護した猫が7匹居るが、みぃの女王クラスの身勝手さは最強だ。

もう7歳になり、ここ数年続けて子供を産んだので、避妊手術を考えていたら、いつのまにか姿を消してしまう。

「もう、7歳だから産めないかなぁ・・」と半分期待して、呑気に構えていたら、大きなお腹で戻ってきた。

スポンサーリンク

なんと、5匹も産んだのね・・

画像
睨みの効いたまなざし

去年は4匹も産んで、これには大変な苦労をした。それまでは1~2匹しか産まなかったので。

子猫たちは生後2か月ほどになると集団で走り回り、カーテンや網戸、あらゆるところに登って、破り、壊していく。

棚や押し入れの破れ目など、あらゆる隙間に入り込み、手の届かない所、モノの間に粗相をする。

うるさくて夜は寝られないので、ビニール製のケージを購入して入れたら、中に設置したトイレの中で全員寝て、その他の部分で粗相をする。

子猫同士で取っ組み合いの遊びをするので、六角形の形は変形し、ケージの中も猫たちも糞まみれ・・

私はトホホの半泣きで毎朝、ケージの掃除と、猫たちの体を拭いた。

この商品は多数の子猫には使えない。

その恐怖体験がふっと頭をよぎり、みいのお腹をじっと見ると、結構大きくなっているのに、まだ産む気配が無い・・

またまた一杯入っているのかと背筋が凍る。

もう外に出ていく様子が無いので、うちの中で産むつもりだ。段ボールでお産用の住処を作って、あちこちに置いた。

「ここで産みなさいな」と、箱を置いた場所に連れて行っても、気に入らない時の方が多く、

ぴょん!と飛び出るので、多数の候補を作って、お猫様に選んで貰うしかないのだ。
 
産む場所をうろうろ探し始めた時のみぃのお腹は、去年の4匹入りと同じくらい、メガトン級になっていた。

気に入った箱も見つかり(今回は台所の隅の棚の上)、無事に産まれたらしいので、

みぃの丸いがキツイ目で睨まれながら、覗いたところ、あぁ~と驚き狼狽、、なんと5匹であった!

「わぁ、どうしよう・・夏は里親さん候補が少ないのに・・」

去年の子も1匹は残留して、うちの子になった。

(リンという男の子で、みぃとは違い、ツンデレのツンが無い、屈託のない甘えん坊で、なかなか癒してくれるんだが)

画像

不安と恐怖にかられるが・・

家の中を荒らし回られる記憶、里親さんを探す手間や、見つからない時の恐怖、色んな難問が押し寄せて、不安に駆られる。

それに、要介護5の老母の面倒も見ている。ヘルパーさんや看護師さんが毎日やってくる。

去年も暑い夏のさなかであったので、どんどん体力も消耗した。

思いあぐねて、猫友達に紹介してもらった、猫保護団体の代表に電話で相談するも、

「13匹の子猫を保護していて、空きが無い」と言われた。

「子猫が大きくなると、家を荒らしまくるんです」というと、「ケージに入れれば?」と返された。

ケージは古くなって捨てたので、ビニール製を買ったけど、多頭には向かないし、

今月はエアコンを買わなけりゃならないし、かさむ出費はキツイ。

「ケージの掃除も大変なんですよ、母の介護もしてるから・・」などと、

予算が無いと言えない見栄と、介護人という同情を買おうとして、そんなセリフを吐いてしまう。

ともかくまだ1か月は母猫の元で、動き回らないので、その間に保護団体も考えると言ってくれた。

私も、募集サイトで里親さんを必ず探します、とそこは強調して、何度も繰り返した。
 
14年ほど前から、近所の猫友おじさんと共に、地域猫の世話をしていて、これまでも何度も、

ノラや保護した猫が産んだ子猫の里親さん探しをしてきた。

100匹以上は橋渡しをしたと思う。ただ、先に書いたように、夏は著しく応募が少ない。冬は殺到するのに・・

別の保護グループによると、冬は寒くて、野良猫の子供が育たないから子猫不足。

なのに、暑苦しい夏より、寒い冬の方が人は猫を欲しがる、なんだと。

要するに、肌寒くて人恋しい時期に、猫も恋しくなるというわけだ。

人間って勝手なものだわ、けどこれが自然の摂理なんだろう。

子猫たちはすくすく育つ、解決策を考えよう

蒸し暑く、寝苦しい夜が明けて、目が覚めると、子猫たちの寝床が心配になった。

生まれた時は、これほど暑くなかったので、冷えてはいけないと毛布を敷いていたが、蒸すかなぁ・・

母猫はさすがにお乳を与え終えると、箱から出て、箱を見下ろせる一段上の棚で、びよ~んと伸びている。

そこで、毛布を取り出し、バスタオルに変えて、粗相もしているので、おしっこシートを敷いた。

ようやく目が開いた子猫たち、初めて見る人間にびっくりしている子、ビクビクしている子、なんだか平気な子、ともう性格が分かれてきている。

命って不思議だなぁ。

多数生まれると、育たない子も居るが、今回は皆、身体がしっかりしていそう。

ミルクで補わないといけないかな、などと思案しつつ、みぃはよっぽど私の家で産みたいのかと、深い縁をも感じてきた。

それならそれで覚悟を決めないと。

「心配は辞めて、何とかなる」と考えよう。

人生に困難は付き物、それを不安がっていても何も解決できない、どうしたら解決できるのか考えよう。

まずはケージだな。中国なら安いケージがあるだろうと、さっそく中国のネット物販を探す。

が、種類が少なくて、組み立て方法のパンフが入ってないというレビューがあり、断念。

次に中古で探すが、ヤフオクメルカリも安いものは、すべて売り切れ。

感心した、需要があるんだなぁ、そういえば猫動画も人気だし、猫フードのCMも盛んだ。

そうこうしているうちに、アマゾンで1万円程度のものを発見!数年前なら3万円以上はしたし、今も2万円前後が主流。

1万円で、家中を荒らし回られる恐怖と、汗だくの掃除から解放されるなら、安いもの。

しかもアマゾンならすぐ届く、まだしばらく考える時間もできた。 

画像


 その後のお話しはこちら↓

コメント