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ボス猫さくらの膿み傷をアロエで治療!猫のコブにも効くらしい

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怪我

ボス猫と言っても、「さくら」はその名の通り、女の子なんだ。

しっかし、体がでかくて、先住猫や近所のオス猫を片っ端から張り倒している。

おかげで、さくらが近寄るだけで、「わぉわぉ」と、恐れの雄叫びをあげるオス猫も少なくない。けれども、メス猫には手を出さない。

とにかくすごく強い・・が、しょっちゅう取っ組み合いの喧嘩をするので、生傷が絶えない。耳の一部もちぎれている。本当に女の子かよ、さくら!

2か月ほど前、さくらが近寄ってくると、ひどい臭いがするので、身体を見てみると、首の下部分からベタベタの膿が出ていた。誰かに咬まれたようだな・・

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猫の喉に出来たコブ、、悲しい思い出

友人が、猫の喉あたりに大きなコブが出来ていたので、「手製のアロエチンキを塗ったの。そしたら膿がドバーと出てきて、治ったの」と言ってた。

うちも以前に、同じような症状の猫が居て、ちょうど学び始めた「ホメオパシー」というヨーロッパの自然療法で治療していた。

ネットで調べると、コブは、動物病院では手術で取り出すらしいが、、悩んだ末にホメオパシーを選んだ。

ネットでは、手術で悪化した例もあり、飼い主さんが悔やんでいた。もちろん、年齢や体力やらが関係してるのだろうけど。

母の訪問看護師さんの猫も、同じようにコブが出来て、医者に掛かったが、助からなかったと言う。

ホメオパシーはレメディという、小さな粒を飲ませるだけの治療だが、膿は徐々に出て、コブも無くなり、よく食事も食べるようになった。

特に、生の魚(刺身)をよく食べ、元気になっていってホッとしたのだが・・

寒い時期で、帰宅がやや遅くなってしまった私に、走り寄ってきてご飯をねだり、買ってきた刺身をすぐに食べさせたのだが、その晩に風邪を引いてしまい、医者に行く間もなく、亡くなってしまった。9歳だった。

私自身、母の自宅介護が始まり、目の回る日々で疲れており、つい、その子が眠っていた、コタツ部屋のドアを開けるのを忘れていた。

別の部屋で、アンカを入れた猫ベッドで眠っていたが、数か月も病んでいたことで、体力が落ちていたのだろう。

快方に向かっていただけに、マヌケな自分をすごく責めたが・・とてもとても悲しかった。

なので、この友人の話には心底、驚いた!

もう少し早く知っていれば・・と悔しかったけど、またいつかのために「アロエ」を植えようとしたら、幸い、ヘルパーさんが分けてくれた。

膿み傷の手当法とエリザベスカラーの作り方

一株のアロエは、植木鉢で順調に育って、1年でとても大きくなった。

まずは、さくらの喉を水で洗い流し、その後に半分にめくったアロエのネバネバ部分をペタペタと湿布する。

さくらは一瞬びっくりはしたが、気持ちがいいのか、目を細めて、じっとしている。

その上に、アロエ汁がよく浸透するように、ワセリンを塗った。

後は、傷口などにくっつかない医療用シート(デュオアクティブCGF)を傷口に貼って、包帯で巻いていく。

この治療を1日1回。

最初の日にガーゼを貼ったら、毛がくっついて、剝がすのに苦労したので、ちょうど母用に医者が処方してくれた、このシートを使ったが、便利だった。

2~3日したら、痒くて掻いたのだろう。血が出ていたので、クリアファイルで自家製のエリザベスカラーを作り、包帯の上に巻いた。

クリアファイルで作れば、程よい柔らかさなので、猫の負担も少ないよう。

大体の幅を決めて、扇状に切り、首に当たる部分はビニールテープで補充し、猫の首に巻いてから、ガムテープで止めれば、出来上がり♪

カップラーメンの器でも作れるよ、とペットショップの店員さんに聞いたけど、クリアファイルの方が、サイズの調整がしやすいのでおススメ。

数日で膿は止まり、後は傷口の治療にせっせとアロエ(もうワセリンはつけない)をすり込んでいった。

途中から、エリザベスカラーは外して、包帯の上にハンカチを巻いた。

さくらは鋭い目つきだが、首にハンカチを巻くと可愛くなった。

それから、かさぶたが出来て、また掻くので、包帯を辞めた後もハンカチをしばらくは外せなかったが、1か月ほどで、傷口はきれいに治った。

すごいなぁ、、アロエのチカラ!

今回は、アロエチンキを作る時間は無かったが、生のアロエだけでも十分な効果が出た。

こんな風に、膿が出ている傷にも効くし、膿の溜まったコブにも効くとお墨付きがあるので、アロエは家庭に一鉢、必須の植物ですね。

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