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本物の醤油に変えなくちゃ!食養生2

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食養生
自然製法の醤油で健康を

4年間ほど患っていた時期は、つい、すぐ近所のコンビニで買物を済ませていたのだが、そのコンビニブランド名で、次々と新しく商品が発売されていった。

私は醤油が好きなので、何でも醤油味にすることが多く、大手メーカの醤油を使っていたが、ある日コンビニブランドの醤油が棚に並び、その値段の安さに驚く。なんと、1リットルで198円!(*_*)

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醤油はまがい物だらけ

それまで化学調味料こそ使っていなかったが、醤油やソースなど、調味料の中身まで深く知ろうとはしなかった。

それに数年間、病気がちでお金も無い‥・脳みその働きがかなり鈍っていたので、何の疑問も無く、その醤油を買ってしまう。

ところがこれがクセ者、化学醤油と言われるものだった!

本物の醤油とは

醤油とは煎った小麦や蒸した大豆で麹を作り、そこに塩と水を混ぜ合わせてもろみを作ります。

このもろみを樽の中で1年以上じっくり発酵させ、それを絞って出来たのが醤油です。
従って原材料は「大豆、小麦、塩」だけであります。

醤油の精製方法

本物醤油は大豆の中のたんぱく質を微生物の力を借りて1年間以上の時間をかけて分解させアミノ酸にします。

ニセモノ醤油はその過程を科学の力で2~3日で作ってしまうのがニセモノの醤油(醤油風調味料)なのです。
こうしてできるものを「アミノ酸液」と呼んでいます。
そして、このアミノ酸液80%未満、本醸造しょうゆ20%以上を混ぜたものが『アミノ酸液混合しょうゆ』と業界では言われています。

ニセモノの醤油(醤油風調味料)の原材料

脱脂加工大豆
甘味料
酸味料
PH調整剤
カラメル色素
アミノ酸等
ブドウ糖果糖液糖
ステビア

添加物のオンパレードです。
『脱脂加工大豆』とはいかにも大豆みたいなイメージがわきますがこれは「油かす」のことです。油を除いた大豆のカスを海外から大量に安く仕入れ、塩酸で加水分解して再利用するのです。
これは醤油の香りをさせます。
アミノ酸、甘味料、酸味料の添加物で味付けします。
それにカラメル色素で醤油らしい色をつけています。

醤油のウソ

という、とんでもない代物・・そういう意味では科学は発達している。

食品偽造で検挙された会社は、腐った肉を加工して、売り出していたことがバレたが、その加工法が添加物のおかげで、美味しく風味よく蘇らす、という手法だった・・

またまた、こんな記事も・・

ニセ醤油の原料は農薬、遺伝子操作、ニセ塩、化学添加物

安価な値段で売られている醤油の原料は、ほとんどヘキサンという化学溶剤で油を抽出した大豆の搾りカス「脱脂大豆」です。

大豆のタンパク質があれば醤油はできるので油分は必要なく、最終的には取り去ってしまいますが、「醤油」には「油」という文字がつくほど、醸造段階で油は味、香りを醸すのに大切な役割を果たしています。

製品になった際の味の決め手になる、といわれています。

だから脱脂大豆は、安全性はもとより旨みにも欠けるのですが、大量生産するとコストが安くなり、最終段階で油を取り除く手間が省けるので、メーカーにとっては好都合なのです。

また脱脂大豆は、分解・発酵が非常に早いため、3ヶ月ほどで商品になりますが、丸大豆なら、こうじ菌や酵母などで、手間暇かけゆっくり醸造するので最低一年かかります。

販売されている醤油のほとんどの原料は、遺伝子操作やポストハーベスト農薬(収穫後の農薬散布で原料に残留している可能性が大きい)が心配な、アメリカや中国から輸入されたものです。

安い醤油に使われているのは(財)塩事業センター(旧専売公社)の生活用塩で、生命の維持に必要な微量元素、と呼ばれるミネラル分がほとんど取り除かれた「工業生産物」です。

「自然塩」はメキシコ、オーストラリアなどから輸入した海水塩にニガリを添加したり、海水で溶解したりして再加工した「再生自然塩」や、日本の海からくみ上げた水を乾燥、濃縮を繰り返し結晶させて造る「自然海塩」などで、ミネラルが含まれています。

「開栓したら必ず冷蔵庫で保存してください」という、表示のあるほうが安心して美味しい醤油です。

外食産業で使われている「安息香酸ナトリウム」などの保存料が入った醤油は、輸入脱脂大豆、輸入小麦、工業塩、添加物入りの速成仕上げのものですから、本物を知っているifさんの味覚が不味いと感じるのは当然です。

美味しい本物の醤油の見分け方

つまり安い醤油は、脱脂大豆で栄養も旨味も無く、農薬や化学添加物の危険性が含まれ、また前回の記事で取り上げた、命を支える天然塩ではなく、ナトリウム過多になってしまうニセ物の精製塩が使われている、というわけ。

前回の記事↓

これまで当たり前に使っていた、どこにでも流通している大手メーカーの醤油も、本醸造ではなく、アミノ酸液(化学的にたんぱく質を分解させたもの)を発酵させて、本醸造で作ったもろみを加えて醤油を作る製法だそう。

「アミノ酸液を加えることにより、発酵・熟成の過程を短縮することができるため、短い時間で醤油を作ることができる」という製法。

そして、一番安価な醤油は上記記事にある、「協業工場で集約的につくられた生揚げ(きあげ)しょうゆに、アミノ酸液(または酵素分解調味液、または発酵分解調味液)を直接混ぜ合わせただけのもの」で、添加物の塊、もはや醤油味の化学調味料!

自然醸造醤油は腸の働きを助け、身体を守る

近年は発酵食品ブームだが、発酵食品は日本由来の健康食品で、腸の有効菌を育て消化吸収を助ける。整腸作用を促進させるという大切な働きをしてくれる。

発酵食品である醤油の中にも含まれる、バクテリアや酵素は長い時間を掛けるほど多くなり、その働きが活発になるから、熟成期間が長いものほど、身体に良いもの=薬効となる。

特に、病人や虚弱な人は腸の働きが悪くて、宿便を溜め込んでいる人が殆ど

腸の動きが正常だと肝臓や腎臓などの解毒作用もスムーズになる。病気を治すのも健康でいられるのも腸から、と自然療法の東城百合子さん。

日本人は腸が欧米人に比べて長いそう。そのために発酵食品が生まれ、腸の掃除をしてくれてきた。

麹菌は日本にしか居ない菌。菌で長く寝かせたものほど、旨味が強くて、身体を丈夫にしてくれる。日本人にとって、本当に和食はよく出来ているのだ。

醤油も味噌も毎日のように使う調味料なので、ニセ物を口にするだけで病気を呼び込んでしまう。

企業は利益を追求するあまり、化学薬品で似せて作り、安価で販売する。それが戦後の日本の方向で、私の子供時代にはまだ残っていた和文化は崩壊し、食も大幅に変えられてしまった。

お年寄りが「昔は良かった、良かった」と言う言葉は、バブルを挟んだ発展発展のさなかに、猛烈に働いていた私にはよく理解できなかったし、単にノスタルジーだと思っていたが、様々な意味があったのだわ。

和食の要と言える醤油を、害のあるまがい物に変えてしまうなんて・・今、日本の家庭の調味料はこんな風に、まがい物がまかり通っている。

食養生を学ぶに当たって、一番めにすることは、本物の調味料に変えること!

醤油は必ず自然醸造の本物を使うこと。化学的な早作りや食品添加物入りのものは、長きにわたって健康を阻害する。

私は納豆、寿司などに付いている醤油調味料も使わない。盲点だけど、かなり添加物が多い。

おすすめの自然療法の醤油↓

昔ながらの時間を掛けて熟成させた本物で、真面目な会社が作っている。コクと香りがあって、煮物など風味豊かに仕上がります。

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