食養生を実践し始めたのは7年前。
体調を崩していたことから、高齢の母を引き取った時点で開始した。
もちろん、猫たちの食事も同時に見直すことにした。
それまでも、市販のフードだけではなく、元料理人の猫友のおじさんが、港の卸市場で魚を貰ったと、時々お裾分けしてくれるので、イワシなどをブチ切りにして食べさせては居たのだが。
いざ、ネットで調べた本格的手作りご飯を作ってはみるものの(鶏肉に野菜やら混ぜて炊き込んだもの)、匂いを嗅ぐだけで、誰も食べてくれない。
鶏ガラ、魚のアラ、硬い部分は上手に残すよ
やはり子供の頃から馴らしておかないと、猫はそういうもんだそうだ。(気まぐれ?警戒心?)
で、高齢猫や病気の猫には、刺身を与えていたけど、数が多いので、予算が持たない。
あれこれ、試行錯誤の結果、今は週に2~3回、イワシかししゃもなどの魚か、鶏肉をさっと湯がいて与えている。
鶏は、胸肉や手羽先やら、その日の特売で決めるが、絶対に国内産のものしか買わない。
業務スーパーの冷凍品はすごく安いが、ブラジル産だったので、辞めた。なんか、薬漬けらしいのだ。
スーパーにあれば、鶏ガラを買ってきて大鍋で、スープを作る
鶏ガラをきれいに洗って、水からコトコト、とろ火で1時間ほど煮込む。
天然塩を適量入れて。いい天然塩なら塩分過多にはならないのだ。
鶏ガラは硬いところを除いてあげると、若い猫たちはガリガリ咬んで食べている。
生後2か月の子猫が興奮して、何か咥えているので、追っかけていくと口から取り上げたら、手羽元の先っちょだった。
大丈夫かと心配したけど、猫の歯はやはり野獣の歯なのだ!
それに、とても硬い部分はちゃんと残している。賢い~
やはり野生の本能は生まれた時から、ちゃんと備わってるんだ。
あんまり過保護にしちゃうと、天からの贈り物を無駄にするようで、もったいないね。
年配の猫たちはスープだけを与え、どの子もぴちゃぴちゃと美味しそうによく飲んでいる。
こういう時間が、私の至福の時😊
この鶏がらスープを与えだしてから、皆、毛並みがピカピカになっていった。体自体も、しっかりと骨格が出来上がった感じ。
骨密度を測りたいくらいだけど、猫の健康診断にもあるのかな?
*手作り食や猫の健康について学んだ本を紹介してます↓
市販フードはできるだけ無添加のものを
なんせ外猫も合わせて、現在12匹(昨年子猫5匹が追加~)なので、市販フードに頼らざるを得ない。
以前はあまり考えずに、大袋で安めのものを購入していたが、添加物を調べていくうちに、猫には意味のない着色料とか(毒性が強い)なぜ入れるのだろうと・・
値の張るプレミアムフードには、ほとんど入ってないというのに。
その後は、特に合成保存料と合成着色料に気を付けて探すようにした。
缶詰は、あまり添加物の心配は無いが、出来るだけお得で、安すぎないものを選んでいる。
おやつには鰹節や、出汁を取った後の煮干しを与えている。
でもフードしか与えていなかった時代と較べると、週に2~3回でも自然の魚や鶏を与えてるだけでも、猫たちの体調が全然違う。
昔は、よく猫が風邪を引いたり、病気をしていた。
短命の子も居たし・・よく動物病院へ走っていったことだ。やっぱり、基本は食べ物からなんだね。
毎日手作りご飯を食べさせてあげたいな。
それにはもっと一生懸命仕事しないとね。
コメント